イトーヨーカ堂／管理本部廃止

2010年01月13日／経営

イトーヨーカ堂は1月20日付けで組織変更を行い、本部機能をスリム化・集約し効率化を推進するため、管理本部を発展的に解消する。

現在の3本部体制（販売本部・商品本部・管理本部）から、営業を中心とした「2本部体制（販売本部・商品本部）」に変更する。社長直轄で人事室を新設し、人事統括部・人事部・勤労厚生部を配置する。

グループとしての店舗開発機能の統合を図るため、開発本部内の「店舗企画調査部」「店舗設計管理部」「店舗開発部」「関西開発部」をモール・エスシー開発に移管する。

販売本部では、既存店舗の活性化を促進するため、開発本部の店舗管理室を移管し、施設管理部・既存店管理部・専門店会事務局を販売本部に配置する。

店舗サポート部内に「店舗改革部」を新設し、新店のマーケティング強化や既存店舗の構造改革・売場再編集におけるスピードアップを図る。

商品本部では「DB統括部」を新設し、個店ごとの品揃えや売場編集を強化するため、衣料DB部・住居DB部を統合する。

このほか、「あんしんサポート部」を「コスメ&ドラッグ部」に統合、「イベントプロジェクト」を新設、衣料・住居・食品の企画情報担当と連携し、横断的に全社生活催事とイベント計画・推進・業績管理を実施する。

「ネット推進室」を新設して、店舗（リアル）とネット（バーチャル）の商品を融合し、積極的な新商品導入を推進し、住居事業部内に「ホームセンター部」を新設する。

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