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イオンリテール/12月の売上高0.3%プラスに

2010年01月13日 / 月次

イオンリテールが1月13日に発表した12月(11月21日-12月20日)の営業概況によると、全店売上高は1519億円(前年同月比0.3%増)となった。

売上状況は、同日対比売上高が0.3%増、同曜対比売上高は1.9%減。来客数は同日対比が8.0%増、同曜対比は6.3%増で、客単価は同日対比7.1%減、同曜対比は7.7%減だった。

既存店実績では、同日対比売上高が0.5%増、同曜対比は1.7%減。来客数は同日対比が6.4%増、同曜対比は4.6%増で、客単価は同日対比5.5%減、同曜対比は6.1%減だった。

網島東5丁目店など、まいばすけっとを中心に11店舗を出店。閉店はなかった。月末店舗数は GMS249店舗、SM71店舗、その他161店舗の計481店舗となった。

商品部門別の売上高伸び率では衣料が6.1%増、食品2.7%減、住居余暇4.5%増だった。業態別伸び率ではGMSが1.8%増、SMが20.3%減。

お歳暮やおせちの予約獲得を進めるとともに、クリスマスや年末年始準備、入園入学関連商品の品ぞろえを拡大した。

12月10日から14日の5日間では、全国の400を超えるイオンのショッピングセンターに出店している専門店2万2500店舗と、イオンの直営店舗約500店の合計2万3000店舗が一体となり、「いきなり値下げの5日間」と題したセールスを実施した。期間中のイオンリテールのジャスコ店舗の売上は前年の3割増、専門店を含めた売上も前年の2割を超えた。セール実施後も堅調に推移し、既存店売上高は前年実績を上回った。

荒利益率は、大型セールを実施したなかでも衣料ではマイナス幅が前月度から改善し、全体でも前月度のマイナス幅と同水準となった。販管費は、既存比6.7%減となった。

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