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イトーヨーカ堂/9月16日付組織変更

2009年09月14日 / 経営

イトーヨーカドーは16日付の組織変更を発表した。

販売本部の「ゾーン・事業部」を見直し、店舗「グループ」に再編する。現状の首都圏4ゾーン(埼京、京葉・常磐、武蔵・京浜、湘南・東海)を、個店の規模に応じたマーチャンダイジング(MD)の構築を図るために、「大型グループ」、「標準グループ」、「小型グループ」の3グループに再編する。

北海道、東北、北関東・信越、中京・関西の4ゾーンは、「地域グループ」として位置付け、各地域に密着した売場編成・品ぞろえの実現を図る。大型店事業部、プライス事業部は、事業部体制から店舗グループ体制に変更する。

大型集客機能を強化するため、「大型グループ」は「エスパ・アリオグループ」と連動して、MD担当を配置する。商品本部にある「お客様相談室」を、「販売本部」に移管する。

商品本部では、デストリビューター(DB)の売場編集機能を強化する。個店ごとのマーケットを把握し、売場の品ぞろえの最適化を図るため、大型・標準・小型グループに対し担当を置いて、個店MDをサポートする体制を整備する。各事業部から独立性を持たせるために、衣料・住居DBを商品本部直轄とする衣料事業部・住居事業部の部門を再編集し、「生活シーン型」に変更する。

衣料事業部の現状の7部門を、4部門に統合。婦人衣料部、肌着部、服飾部、子供ワールド部、紳士衣料部、NBショップ部、子供衣料部を、婦人衣料部、紳士衣料部、子供ワールド部、肌着部に変更する。

同時に、住居事業部の7部門を5部門に統合。寝装インテリア部、カルチャー&スポーツ部、生活雑貨部、あんしんサポート部、コスメ&ドラッグ部、催事部、ホビー家電部を、ホームファニシング部、コスメ&ドラッグ部、ハウスキーピング部、あんしんサポート部、趣味雑貨・催事部に変更する。

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