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イオン/11月度の売上高4393億円、前年同月比0.9%増

2009年01月04日 / 月次

イオンは2008年12月29日、11月度の営業概況を発表した。連結売上高は、4393億円(前年同月比0.9%増)となった。(1月5日に売上高を4313億円から4393億円に、前年同月比0.9%減を前年同月比0.9%増に修正)

同月度は、七五三などの社会行事や秋の行楽などに対応する商品の品揃えを強化するとともに、歳暮、クリスマスケーキおせちなどの予約受付・販売を開始した。

「がんばろう日本!とことん価格」は、1,000品目に、円高メリットを先取りした商品300品目を加え、合計1,300品目とした。食品を中心に売上を大きく伸ばし、スーパーマーケット事業は堅調に推移したが、厳しい消費環境の影響を大きく受けた衣料などが伸び悩んだ総合スーパー事業や専門店事業は低調だった。

「トップバリュ」は、お客さまのご支持により、引き続き好調に推移し、売上高は45%増。中国・アジア事業、ディベロッパー事業は引き続き堅調に推移しました。

主な連結各社では、マックスバリュー東海が15.7%増、既存店3.5%増、マックスバリュー西日本10.5%増、既存店1.3%増、ミニストップ10.4%増、既存店6.6%増と高い伸びを示した。

マックスバリュー北海道は26.4%増だが、既存店では7.0%減、マックスバリュー東北が8.0%増、既存店0.1%減だった。

しかし、イオンリテール、イオン北海道、イオン九州、マイカル、ブルーグラス、コックス、イオンファンタジーは全店、既存店ともマイナスだった。

なお、店舗数では、総合スーパーの開店3店、スーパーマーケット開店7店・閉店6店、スーパーセンター開店1店だった。

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