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サンドラッグ/年商896億円のディスカウントストア、ダイレックス子会社化

2009年11月18日 / 経営

サンドラッグは11月18日、九州、沖縄などでディスカウントストアを運営しているダイレックスの全株式を95億円で取得し、子会社化することを決めた。

ダイレックスの株主、リサ・コーポレート・ソリューション・ファンド投資事業有限責任組合と同組合の運営管理を行っているリサ・パートナーズの両者と合意したもので、12月25日に株式が譲渡される予定。

ダイレックスはローコスト経営が特色で、九州地区を中心にディスカウントストア136店舗を運営している。サンドラッグはダイレックスのグループ化で医薬品、化粧品などの販売力強化が見込まれること、ダイレックスの業績向上とサンドラッググループの九州地区での販売シェア拡大が期待できることなどから子会社化を決めた。

なお、ダイレックスの2009年2月期の業績は売上高896億8300万円、 営業利益11億3800万円、経常利益 12億4200万円、当期利益26億2600万円。

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