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サークルKサンクス/新コンビニエンスストアのモデル構築

2010年02月01日 / 経営

サークルKサンクスは1月29日、3月1日付の機構改革と役員人事を発表した。

新業態開発に特化した組織を新設し、新しいコンビニエンスストアのモデルを構築するほか、運営部門と開発部門の連携・統合を進め、営業力の強化とスピードアップなどを図るため実施する。

まず経営戦略室を経営戦略本部に、エリアFC本部をエリアFC関係会社本部にそれぞれ改称。これまで経営戦略室にあった関係会社管理部を移管する。

また、新業態開発本部を新設し、配下に新業態開発部を設置。従来は開発本部にあった法人営業部を新業態開発本部に移管する。さらに、総合安全衛生室を人事部とお客様相談室に統合し、お客様相談室をお客様・オーナー相談室に改称する。

このほか、商品本部のFF・DF、グローサリーグループ制を廃止。商品本部配下のニューコンセプト開発部を商品総務部に、食材開発部をファーストフード部にそれぞれ統合する。商品本部配下の第1~第4地域商品部と、四国・九州商品部を北日本商品部、東日本商品部、中日本商品部、西日本商品部に再編する。

情報サービス本部配下の通販部をサービス運用部に統合し、運営本部と開発本部を統合して営業本部に再編する。

従来は運営本部、開発本部にあった運営総務部、開発総務部、開発管理部、建設部を営業本部配下に設置し、FCサポート部を 開発管理部に統合。第1~第4地域本部を第1~第6地域本部に再編し、営業本部配下とする。

各地域本部では、運営・開発グループ制を廃止する。関東・中京・関西以外の地域では、運営部と開発部を統合し営業部とし、福岡営業部を第6地域本部に移管。これまでエリアFC本部にあったエリア管理部をエリア総務部に統合する。

役員人事では、安藤照康常務・経営戦略室室長、総合安全衛生室、広報IR秘書室、お客様相談室、内部統制・環境統括室、監査室管掌が総合安全衛生室管掌を外れ、お客様・オーナー相談室管掌となる。

山田克巳取締役・総務人事本部本部長兼システム本部本部長はシステム本部本部長を外れ、高橋一夫取締役・エリアFC本部本部長がシステム本部本部長に就任する。

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