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ミスターマックス/売上高790億円、営業利益9億円

2010年02月01日 / 決算

ミスターマックスが2月1日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は790億300万円、営業利益9億1900万円、経常利益10億8800万円、当期利益7億6000万円となった。

第3四半期は、既存店客数が6.1%、既存店売上高が5.5%増加し、売上高に不動産賃貸収入32億4400万円を加えた営業収益は790億300万円となった。また、販売費・一般管理費は173億7600万円だった。販売面では店舗業態の多様化にも取組み、昨年11月26日に岡山市内に、生鮮食品や惣菜・ベーカリーなども扱うスーパーセンター1号店を開業した。

商品別の売上高では、酒類の売上高が55.6%、パンなど日配食品が341.2%増加した他、菓子、調味料などの加工食品、飲料など食品の販売が好調に推移した。特にプライベートブランドの米や雑穀米の販売が好調で、プライベートブランド以外の商品を含めた米の売上高は27.2%増加。食品の総売上高は21.8%増加し、客数と売上高の増加に寄与した。

さらにインフルエンザ対策用のマスク売上高が887.6%増と躍進し、家電製品では低価格の液晶テレビを発売するなど、プライベートブランドの液晶テレビ売上高が413.8%増加。プライベートブランド以外の商品を含めた液晶テレビの売上高は64.1%増となった。

通期は売上高1040億円(前年同期比7.8%増)、営業利益9億2000万円(35.0%増)、経常利益11億2000万円(30.0%増)、当期利益7億7000万円を見込んでいる。

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