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神戸物産/石垣食品と資本・業務両面で提携

2010年06月14日 / 経営

神戸物産は6月14日、石垣食品と資本提携、業務提携を決めた。

業務提携では安定的な商品供給体制の構築、相互のネットワークの活用による販路の拡大、中国市場への展開における協働などを行う。

神戸物産は市場競争力を強化するために提携を決めたもので、石垣食品は、赤字体質から脱却できず2010年3月期は5期連続で当期損失を計上し、麦茶など主要な商品が価格競争の影響を受け、事業シナジーが見込める会社との提携と財務体質の改善を図る資金調達が必要不可欠と判断し、今回の提携となった。

石垣食品は神戸物産を割当先に第三者割当増資を実施し、普通株式80万株を発行する。これで9900万円を調達し、設備投資費用や運転資金に充てる。第三者割当の引受後、神戸物産は石垣食品の筆頭株主となる。

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