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伊勢丹/アスクルの間接材一括電子購買サービス導入

2010年06月30日 / トピックス経営

アスクルは6月30日、8月下旬の稼動開始を目標に、伊勢丹の間接材購入業務を受託している三越伊勢丹ビルマネジメントと間接材一括電子購買サービス「SOLOEL(ソロエル)」の導入に関する基本合意を締結したと発表した。

三越伊勢丹ビルマネジメントは、関東に展開する伊勢丹本支店6店舗に対し「SOLOEL」を導入することで、間接材購買業務の最適化を図る。店舗備品の単価低減に加え、煩雑な購買業務の標準化、プロセスの効率化を進める。

「SOLOEL」利用企業と共同で、購買品やサービスの標準化や共通化・共同購買化を積極的に推進し、効率的で環境負荷を低減する社会最適志向の間接材購買を目指す。

SOLOELの詳細は下記URLを参照。
http://www.soloel.com/

SOLOELは、購買システム(SaaS)、購買業務代行サービス、購買改革コンサルティングの提供を基本サービスとしている。SOLOEL を通じた購買プロセスの見える化により、間接材調達の単価低減、業務工数削減のための業務プロセス改革など、総合的で継続的な調達・購買業務改革を支援する、新しい間接材一括電子購買サービス。

SOLOELサービスは、食品、化粧品、制御機器、電気機器、鉄道などの業種で代表的な企業に導入されており、6企業グループ、129社が利用している。2009年9月には、4企業グループ94社が参加する共同購買を実施し、コピー用紙の年間購買費用を参加企業平均約12%削減した。

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