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北雄ラッキー／売上高1％減、当期利益85％減

2010年01月12日 ／ 決算

北雄ラッキーが1月8日に発表した2010年2月期第3四半期決算によると、売上高は330億4500万円（前年同期比1.0％減）、営業利益1億9900万円（2.8％減）、経常利益9800万円（1.6％減）、当期利益900万円（85.6％減）となった。

第3四半期は低価格を打出し、ポイントサービスも強化し売上高の確保を目指したが、買上単価の落込みや競合の激化などで売上高は減少となった。売上総利益は低価格競争の激化が大きく影響し、荒利益率と客数はほぼ前期並みだったものの、買上単価の低下などで2.5％減少した。

販売費・一般管理費は売上総利益の減少分を補うため、主に人件費、水道光熱費、地代家賃などの経費の削減に努め、2.4％削減した。

昨年4月には北24条店と千歳錦町店を改装し、6月に千歳市長都に衣料品店の長都店を開店。5月に連結子会社のエル食品が従来からの事業内容のうち、経営の効率化を図るため食品事業部を廃止しメディア事業部のみとなった。11月30日現在の店舗数は32店舗。

通期は売上高456億2600万円（1.1％増）、営業利益4億3100万円（10.1％増）、経常利益3億1800万円（18.3％増）、当期利益1億4100万円（57.7％減）を見込んでいる。

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