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マクドナルド/ドライブスルー店舗を5年で2000店に拡大

2010年08月05日 / 店舗経営

日本マクドナルドホールディングスは、下期からドライブスルー店舗の出店を強化し、ドライブスルー店舗を5年後に現在の5割増となる2000店舗にする計画だ。

ドライブスルー店舗は、通常の店舗に比べて売上が高く、24時間営業による深夜時間帯の売上が好調に推移している。

一方で、大型商業施設や駅ビルの店舗は、営業時間が施設の運営会社に拘束され24時間営業ができないことや店舗面積が狭く全国展開している一部メニューが提供できないといった制約がある。そのため、現在実行中の戦略的閉店では、商業施設内店舗を中心に見直しが進んでいる。

なお、1-6月までに閉店した店舗数は、直営が184店舗、フランチャイズ(FC)が66店舗、出店は直営が9店舗、フランチャイズが10店舗となった。

直営店舗からFCへの切り替え店舗が30店舗、オーナーの高齢化など廃業などを理由としたFCから直営への切り替えが9店舗。第2四半期期末店舗数は、直営が1509店、FCが1975店となっている。

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