イオン／イオンリテール、マイカル、イオンマルシェ合併

2010年10月06日／経営

イオンは10月6日、イオンリテールとマイカル、イオンマルシェを合併すると発表した。

イオンリテールを存続会社として、吸収合併方式でイオンマルシェ、マイカルは解散する。同日、各事業会社において合併契約を締結しており、イオンリテールとイオンマルシェは12月1日に合併、さらにイオンリテールとマイカルは3月1日に合併し、3社統合が完了する予定だ。

新生イオンリテールは、本州・四国の総合小売事業を営む3社を一体化することにより、2兆円を超える売上規模の総合小売企業となる。

2011年3月から新生イオンリテールは、カンパニー制・事業部制を再構築し、迅速な意思決定を行う体制へ移行する。

店舗名称は、「ジャスコ」や「サティ」から新たに「イオン」に変更する。

合併当事会社はいずれもイオンの100％子会社のため、合併比率の取決めはない。合併による新株式の発行や合併交付金の支払いはない。

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