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オークワ/2012年2月にパレを吸収合併

2011年03月08日 / 経営

オークワは3月7日、100%連結子会社のパレを2012年2月に吸収合併すると発表した。パレは東海地区で高質スーパーの「パレマルシェ」を中心に18店のスーパーマーケットを運営している。

経営資源の集中、経営管理の効率化、意思決定の迅速化、共通部門の統合や仕入れ、販促、物流等の効率を高めることで、さらなる経営強化と事業拡大を図るという。

合併後もパレの店舗名称であるパレマルシェは存続する予定。オークワは今後、スーパースーパーマーケット業態であるオークワを中心に愛知・岐阜で出店する計画で、パレマルシェを出店するかは未定としている。

2010年2月期のパレの売上高は366億2200万円、営業利益1億7400万円、経常利益2億1700万円、当期損失6400万円だった。

パレは名古屋鉄道の子会社であったが「名鉄パレ」が前身。2005年に経営再建のため企業再生ファンドのフェニックス・キャピタルと名古屋鉄道の合弁会社「パレ」となり、2008年にオークワがフェニックス・キャピタルから経営を譲受けていた。

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