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コンビニエンスストア/2011年売上8.2%増の8兆6769億円

2012年01月20日 / 経営

日本フランチャイズチェーン協会は1月20日、CVS統計の2011年における年間動向を発表し、全店ベースの年間売上高は8兆6769億円(前年比8.2%増)となった。
店舗数は4万4403店(2.4%増)で1031店増加した。年間来店客数は143億5743万人(3.3%増)、年間平均客単価は604.3円(4.7%増)だった。
東日本大震災の影響を受け、3月のみ既存店来店客数がマイナスとなったものの、日用品やインスタント食品のまとめ買いが発生、コンビニエンスストアに惣菜・生鮮食品等を買いに来る来店客が増加したことにより売上高はプラスを確保した。
2010年10月のタバコ値上げの影響により、1年間を通じタバコの売上げが好調に推移、来店客数の増加に伴い、コンビニエンス業界全体の売上げを押し上げた結果となった。
特に10月については、タバコを含む非食品の売上高前年同月比が48.6%増と大きく伸長した。その後も10月をピークに依然として好調を維持している。

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