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コンビニエンスストア/14か月ぶりに既存店売上高が増加

2010年08月21日 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が8月20日に発表したコンビニエンスストア10社の統計調査月報によると、7月の全店ベース売上高は7265億8800万円(前年同月比2.6%増)となった。

既存店ベースの売上高は6701億円(0.5%増)と14か月ぶりにプラスに転じた。全店ベースの店舗数は4万2995店(1.5%増)。

来客数は12億8871万人(4.1%増)、既存店ベースの来客数は11億9997万人(2.3%増)となった。来客数は、全店は3カ月連続プラス、既存店は2カ月連続プラスとなった。

平均客単価は全店ベースが563.8円(1.5%減)、既存店ベースでは558.4円(1.8%減)と、ともに20カ月連続で減少した。

商品構成比(全店ベース)は日配食品が34.3%(3.5%増)、加工食品31.0%(5.8%増)、非食品30.4%(2.2%減)、サービス4.3%(7.8%増)となった。

梅雨明け以降、晴れの日が多く、東日本を中心に日最高気温が35℃以上の猛暑日となるなど厳しい暑さとなった。そのため、アイスクリームや冷し麺、飲料など、夏物商材が好調であった。

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