イオン／総合金融事業を再編

2012年09月12日／経営

イオンは9月12日、総合金融事業を再編として、イオンクレジットサービスとイオン銀行の経営統合をすると発表した。

＜経営統合の概要＞

イオンクレジットサービスを株式交換完全親会社、イオン銀行を株式交換完全子会社と株式交換を実施。イオンクレジットサービスは持株会社体制に移行し、商号をイオンフィナンシャルサービスに変更する。

＜統合後の事業概要＞

経営統合後は、イオンフィナンシャルサービス傘下に、新イオンクレジットサービスとイオン銀行が入る形となる。

今後、顧客視点に立った利便性の高い金融サービスを提供していくためには、構造改革により、クレジット、銀行、保険、電子マネー事業を中核とした他の金融機関にはない、小売業と金融業が融合した総合金融グループの構築が不可欠だという。

「小売業発の金融事業として、購買情報と金融資産情報の融合により、安全・安心、お得で便利な金融商品・サービスを提供していくことで、顧客満足の最大化を図る」（同社）。

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