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ファミリーマート/タイを1500店体制へ

2012年09月24日 / 海外経営

ファミリーマートは9月24日、タイ事業を再編し、今後5年で1500店、10年で3000店体制を目指すと発表した

<事業再編の概要>

タイ事業の拡大を加速させるため、タイ国内で百貨店やスーパーマーケットなどを幅広く展開するCentral Retail Corporation Limited(CRC)と共同してタイ事業を推進し、積極的な多店舗化を進める。

タイのエリアフランチャイザーである、サイアムFM社の持株会社SFM-H社の全保有株式をCRCに譲渡するスキーム再編を実施し、ファミリーマートが90.41%(間接所有50.29%含む)出資するサイアムFMは、連結子会社から持分法適用関連会社に異動する。

ファミリーマートは、1992年(1号店開店1993年)から、サイアムFMを中心にタイでの事業を展開し、2009年度には単年度黒字化を達成、2012年8月末には746店まで拡大していた。

サイアムFMの2011年12月期の売上高は223億2300万円、営業利益2億7900万円、経常利益2億8900万円、当期利益2億2400万円だった。

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