旭食品、カナカン、丸大堀内/経営統合
2012年10月03日 / 経営
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旭食品、カナカン、丸大堀内は10月3日、会社分割と統合により共同持株会社を設けることを決めた。統合の期日は2013年1月26日。
地域卸の強みを生かしながら、グループシナジーの最大化を推進し地域連合を形成することで、広域の得意先の要望に対応する。
経営統合のスキームは、3社がそれぞれ会社分割により、大半の事業を新たに設立する会社に承継させることで持株会社制に移行し、その後に持株会社3社を統合する。
持株会社の商号は、協議中で、3社が共通して保有する機能のうち、段階的に商流、物流、情報流の統一を目指す。
当初は共同仕入事業、商品開発事業、広域営業機能、資産の運営管理等を行う。
共同仕入事業は、全国規模で取り扱う商品の仕入窓口や事業会社の販売管理を行い、商品開発事業では、3社が取り扱う地域商品やプライベートブランドの相互活用を行うとともに、将来は統一ブランドの開発を計画している。
広域営業は、全国規模の量販店、コンビニエンスストア、団体・グループ等との窓口機能を担い、全国一律のサービス提供に取組む。
本店所在地は、東京都港区に設ける予定で、代表取締役社長に竹内成雄(旭食品代表取締役社長)が就任する。
資本金は、10億3530万2440円。
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