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ウォルマート/中国の潜在力を確信、向こう3年で100店出店

2012年10月29日 / 店舗海外経営

ウォルマートは10月26日、ウォルマート・インターナショナルのダグ・マクミラン社長兼CEO(最高経営責任者)の声明として、中国市場の成長に期待し、今後、中国で積極的に出店する意向を示した。

声明では、「ウォルマートは、中国の小売産業が強い潜在力を秘めていると確信している」とし、理由に、中国の経済成長、中産階級の拡大、都市化の進行、第12次5カ年計画で政府が内需刺激策を打ち出していることなどを挙げている。

その上で、同社は新会計年度入り後の計画として、向こう3年でウォルマートとサムズ・クラブの新店を約100店出店する見通しを示した。さらに、物流インフラに投資し、中国で新たに1万8000人を雇用するとした。

同社は2012年9月30日現在、中国で382店を展開し、およそ10万人の従業員を抱えている。

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