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イオンモール/茨城県水戸市のイオンモール水戸内原、1.2万㎡増床

2012年10月29日 / 店舗

イオンモールは12月6日、茨城県水戸市のイオンモール水戸内原を増床リニューアルオープンする。

<増床棟の外観イメージ>

駐車場として利用していた敷地北側に3階建ての増床棟を新設し、既存モールとつなげて約12,000㎡を増床し、全長約330m(約130m延長)、賃貸面積80,000㎡のモールに拡大する。

既存棟も、夏より順次新規店舗の導入や既存店舗のリニューアルと、核テナントであるイオン水戸内原店を大規模にリニューアルを行うなど、全体を再構築する。

新設する増床棟、既存棟では、ファッションから雑貨、食品、飲食、サービス、アミューズメントまで45店舗を新規導入し、移転・改装も79店舗と、モール全体の6割を超える124店舗を刷新、専門店数はリニューアル前から20店舗増加し、約190店舗になる。

<増床棟の内観イメージ>

増床棟は、1Fをピロティ型の駐車場、2F・3Fを新たな専門店ゾーンとし、新たに導入する専門店12店舗、また既存棟から移転、リニューアルを行う15店舗、計27店舗で構成する。

2Fには、「GAP/GAPKIDS」、「H&M」、「ZARA」の人気海外ファストファッションが、3店舗合計4,000㎡を超える面積で、ひとつのフロアに配置する。

「アースミュージック&エコロジースーパープレミアムストア」が新規出店するほか、既存棟から「アクシーズファム・ノスタルジィー」「ローリーズファーム」など7店舗が移転する。

3Fは、ホビーとカルチャーをテーマにした約4,100㎡のフロアで、「未来屋書店」を核に、楽器・音楽教室の「TWO-FIVE」、新規出店としてCD・DVDの「HMV」、鉄道模型専門店の「ポポンデッタ」、「ザ・ダイソー」などが設ける。

設備面では、3台の電気自動車充電器を設置し、館内共用部の照明器具を既存棟は全てLEDに切り替え増床棟も全てLED照明を導入するとともに、増床棟の西側壁面約320㎡、北側壁面コーナー2か所約120㎡、合計約440㎡の壁面緑化を行う。

フードコートの面積をこれまでの約1,800㎡から約2,300㎡、座席数を約770席から約980席と約1.3倍の規模に拡大し、全面リニューアルを行う。

既存棟27か所のトイレ全てを新たなデザインに一新するとともに、増床棟の女性トイレ(2か所)にはパウダーコーナーを設置する。

■施設概要
モール名称:イオンモール水戸内原
所在地:茨城県水戸市中原町字西135
TEL:イオンモール水戸内原(代表)029-259-1000
イオン水戸内原店(代表)029-259-1400
http://mitouchihara-aeonmall.com/
敷地面積:約149,000㎡
延床面積:約178,000㎡(内増床棟面積約25,000㎡)
総賃貸面積:約80,000㎡(内増床棟面積約12,000㎡)
専門店数:合計約190店舗(リニューアル前約170店舗)
増床棟約25店舗
既存棟約165店舗
駐車台数:約4,050台(リニューアル前約4,000台)
駐輪台数:約400台
休業日:年中無休
従業員数:約2,800名(リニューアル前2,500名)

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