モスバーガーを展開するモスフードサービスは12月1日、中国上海市で「モスバーガー宏匯廣場(ホンホェガンツァン)店」をオープンした。
徐匯区のオフィス街に立地しており、近隣ビジネスマンのランチ需要が旺盛な場所に立地。オフィスビル1階部分を利用したビルインタイプの店舗を出店した。
191.81㎡の店舗に、56席を設置。メニュー構成は、「モスバーガー」「テリヤキチキンバーガー」など、日本の定番商品を中心に提供する。アジア各国で人気の高いモスライスバーガーは、「モスライスバーガー焼肉」「同海鮮かきあげ」「同豚しょうが焼き」などをラインナップした。
福建省などで店舗展開している事業会社・厦門摩斯餐飲管理(アモイモス社)が店舗を運営する。
事業会社は、台湾ですでに231店舗(2012年11月末現在)を展開している関連会社(持分法適用会社)・安心食品服務(AN-SHIN FOOD SERVICES)、モスフードサービス等の9社が出資した合弁会社の中国子会社。
モスバーガーは、1994年から1997年まで上海市に店舗を出店していたが、諸事情により撤退していた。今回は、それ以来となる再出店で、今後、上海市内で100店舗程度の出店を目指す。
中国国内に福建省15店、江蘇省2店、広東省3店の計20店を展開。今回の出店で、中国国内は合計21店となった。
店舗概要
所在地:上海市徐匯区中山西路1602
売上目標:400万円(月商)
店舗面積:191.81㎡
座席数:56席
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