流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





イオンリテール/新社長にイオンディライトの梅本社長が就任

2013年02月06日 / 経営

イオンは2月6日、3月1日付で子会社のイオンリテールの代表取締役社長に、イオンディライトの梅本和典社長が就任すると発表した。

<新社長の梅本和典氏>

村井正平社長は代表取締役会長に就く。

2013年度以降を改革の第二フェーズと位置づけて、GMS事業最高経営責任者がイオンリテール社長を兼務する体制を刷新するという。

今後、GMS事業最高経営責任者は、国内・海外のグループGMS事業全般を統括する立場として、4つのメガトレンドに対応したグループGMS事業の改革を加速させる役割を担う。

イオンリテールの代表取締役社長は、引き続きイオンリテールの収益構造改革を推進するとともに、成長に向けた新たなビジネスモデルの構築を進める役割を担うという。

イオンリテールは2008年8月に、イオンの持株化会社体制への変更によって設立され、総合スーパー(GMS)事業を運営。コスト構造改革を推進し、2009年度からの3年間で数百円規模のコスト削減を実施。SM事業やIT・インフラ機能などを順次分離し、GMSに専念する体制を整えた。

2011年3月には、イオンリテール、イオンマルシェ、マイカルの3社を統合し、GMSブランドをAEONに統一。2010年度、2011年度と2期連続で営業増益を達成した。

■梅本和典(うめもとかずのり)氏の略歴
1951年10月:生まれ
1974年3月:ジャスコ(現イオン)入社
1996年3月:ジャスコ大府店店長
2007年5月:同社専務執行役
2008年5月:同社グループIT責任者
2008年8月:同社執行役グループIT責任者
2009年8月:イオンアイビス代表取締役社長
2010年8月:イオングループIT・デジタルビジネス事業責任者
2011年3月:同社グループ電子マネー事業責任者
2011年5月:イオンディライト代表取締役社長兼社長執行役員(現任)
2012年3月:イオンサービス・専門店・電子マネー事業最高経営責任者(現任)

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧