三陽商会／タグラインTIMELESS WORKを策定
2013年02月15日 ／ 経営
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三陽商会は2月14日、タグライン「TIMELESS WORK.（タイムレス・ワーク）ほんとうにいいものをつくろう。」を策定したと発表した。
2013年に設立70周年を機に、これからの方向性を社内外に指し示すもの。
「TIMELESS WORK.（タイムレス・ワーク）は、三陽商会が目指す、いつの時代でも変わらぬ価値のあるものづくりを集約した言葉であり、設立70周年という区切りの年を機に、自らの立ち位置を再確認し、今後、生活者から共感・共鳴し、愛される企業になるため、その指針となるメッセージを掲げることにした」（同社）。
三陽商会は1943年に設立し、数年後に戦時中に使用されていた防空暗幕を使って、紳士用の黒いレインコートを作ったことで、アパレルメーカーとして産声を上げた。
以来、20年以上にわたるコート専門メーカーの時代を経、現在では、紳士服・婦人服・子供服からなる、25を超えるブランドを展開する総合アパレルメーカーとなった。
設立当初から、コートという製造工数が多く、複雑なつくりのアイテムを手掛けることにより、三陽商会は縫製技術をはじめとする、さまざまな生産技術を強化し、ものづくりに対するこだわりを大切にしながら拡大してきたという。
