コンビニエンスストア/4月既存店2.0%増、行楽需要でおにぎり・菓子が好調
2025年05月20日 14:22 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した4月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9383億400万円(前年同月比2.0%増)、来店客数12億8799万人(0.5%増)、平均客単価728.5円(1.5%増)となった。
月度 | 売上高 | |
全店前年比 | 既存店前年比 | |
4月 | 2.3%増 | 2.0%増 |
全店ベースの売上高9762億1900万円(2.3%増)、店舗数は5万5855店(0.4%増)、来店客数13億5074万1000人(0.7%増)、平均客単価722.7円(1.6%増)だった。
4月は、売上高は全店・既存店ともに2カ月連続のプラスとなった。
行楽需要などにより、おにぎり、カウンター商材、菓子、ソフトドリンクが好調に推移した。
客数は全店・既存店ともに2カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに4カ月連続のプラスとなっている。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比3.0%増、加工食品3.1%増、非食品1.3%増、サービス5.8%減となった。
既存店ベースの商品別売り上げ構成比は、日配食品35.9%、加工食品27.8%、非食品31.8%、サービス4.5%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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