相模原市/相模原駅北口地区の土地利用計画骨子を策定、低階層のSCなど検討
2025年05月20日 14:05 / 行政
相模原市は5月20日、相模原駅北口地区のまちづくりに関する土地利用計画骨子を公表した。
2024年度に実施した民間提案募集の結果や、相模原駅北口地区土地利用計画検討会議での意見を踏まえて取りまとめたもの。
相模原市は昼夜間人口比率が低く、人口減少が進む中で持続的な発展を遂げるために企業や働く人を街に呼び込む必要があることから、駅前にオフィスビルを配置するなど業務系の用途に重点を置いた土地利用を図る。
駅南北の一体的な商業地形成のため、商業優先エリアは、地区の南側・線路を沿うように配置。低層の施設を基本とし、延床面積6~10万m2を目安とする。交流・業務系機能との複合化も検討するという。
加えて、業務優先エリアの低層階・上層階にも商業機能を持たせ、集合住宅エリアにスーパーマーケットやクリニックを導入することも視野に入れた。
なお、骨子をもとにした「相模原駅北口地区土地利用計画」については今夏に策定を予定している。
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