吉野家HD／ファストフード子会社にフレッシュネス創業者

2013年02月27日／経営

吉野家ホールディングスは2月27日、ファストフードを運営する子会社ピーターパンコモコの代表取締役社長に4月1日付で、フレッシュネスバーガー創業者の栗原幹雄氏が就任すると発表した。

安井昭裕代表取締役社長は退任し、吉野家HD執行役員中国JV準備室長に就く。

栗原氏は、61歳。日本大学卒業後、積水ハウス入社。1978年に退社し、義兄とともに「ほっかほっか亭」の創業に参画した。ほっかほっか亭を4年で1000店に拡大し、大企業に育て上げ、ほっかほっか亭を退社。

1992年に「フレッシュネスバーガー」1号店を渋谷区富ヶ谷で創業し、1995年に多店舗展開を開始し、第二の起業をする。

そのほか、「六本木ヒルズ49Fカフェ」「ワンズダイナー」「魚がし日本一」「ごはん処おはち」「レムソンズヨーグルト＆ソフトクリーム」の立ち上げも手がけた。

2012年10月、フライドグリーントマトを設立、第三の起業を果たしている。

■栗原幹雄（くりはらみきお）氏の略歴
1951年4月：生まれ（埼玉県出身）
1974年4月：積水ハウス入社
1978年9月：ほっかほっか亭創業参画
1992年12月：フレッシュネスバーガー創業
2012年8月：フレッシュネス代表取締役社長退任
2012年10月：フライドグリーントマト設立

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