流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





三越伊勢丹/WEB事業部を新設

2013年03月12日 / 経営

三越伊勢丹は4月1日付で、組織改正を実施する。

伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店・三越銀座店の基幹店舗では、商販分離体制の目的である、「店舗がお客さまの声に基づいた店づくりを行っていく体制」を強化、整備するため、各店のコントロール機能(=タテ機能)の強化を行う。

商品グループ統括部では、商販分離体制の実施と営業本部機能のHDSへの移管とあわせ、現・MD統括部を解消する一方、商品領域を束ねる機能として商品グループ統括部を引き続き設置する。

ソリューション統括部を新設し、コト・ソリューションの開発・提供機能を強化していくため、新たにグループ内の優良コンテンツを拡大していくとともに、新たなメニュー開発・提供を行う。

お得意様営業統括部を新設し、グループにとって最大の資産である三越伊勢丹に対するロイヤルティーの高い顧客が、これまで以上に三越・伊勢丹両のれんの店舗を利用できる体制を整えるため、三越日本橋本店三越お得意様営業部・三越千葉店お得意様営業部・伊勢丹得意先部を統合し、顧客起点でのサービス体制の見直しやのれんを越えた情報提供を実現するとともに、後方業務の集約・効率化を図る。

WEB事業部を新設する。

WEBビジネスは、中期的にめざす姿の実現に向けて最も重要な成長事業の一つとして位置づけており、売上高を飛躍的に拡大していくための体制整備と事業に対する責任と権限という観点から、品揃えから販売まで一貫した責任体制の下で事業を推進する。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧