厚労省/医薬品の登録販売者試験、不正受験1064人
2013年04月18日 / 経営
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厚生労働省は4月18日、医薬品の登録販売者試験における不正受験者数が1064人だったと発表した。
受験資格のうち、薬局、店舗販売業等における実務経験の証明に関して、不正が行われたり不正が疑われるケースが多数報告されたもので、3月末日までに集計した。
今後、登録販売者試験の受験申請から実務経験証明に関する勤務簿の写し等を添付することとした運用を徹底し、不正な実務経験による受験の防止に努めるとともに、販売制度の遵守徹底を進めるとしている。
1064名のうち、西友が発行した実務経験証明書をもって全受験者では、310人(合格者125人、不合格者57人、未受験者1人、調査中127人)。
カメガヤが、485人(合格者136人、不合格者155人、未受験者4人、調査中190人)。
さらに、自主点検結果により、31事業者、269人(平成25年3月末日時点)があった。