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ユナイテッドアローズ/次期商品管理システム構築に着手

2013年05月29日 / IT・システム経営

ユナイテッドアローズとアクセンチュアは5月29日、次期商品管理システムの構築に着手すると発表した。

ユナイテッドアローズの次世代基幹業務システムに関わる改革である「UA2.0」の実現に向け、「次期商品管理システム」構築にかかる契約を締結し、構築に着手したもの。システムの稼働は2014年から段階的な稼働を予定する。

ユナイテッドアローズは、次世代の業務システムに関わる「ヒト・モノ・カネ」を対象とした全社規模の改革プロジェクトとして「UA2.0」を推進している。

「UA2.0」では、マルチ型ビジネスを支える共通基盤の構築、ビジネス変化に即応できる柔軟性やスピードの確保、ITコスト構造の適正化などを改革コンセプトして掲げており、ユナイテッドアローズのさらなるビジネス成長実現に向けた、重要な取り組みと位置づけている。

アクセンチュアは、「次期商品管理システム」の構築に加えて、稼働後のシステム保守・運用サービスを受託した。

システム構築と保守・運用サービスを一貫して提供する、「マネージドサービス」により、本来であれば大規模な初期投資が必要となるシステム構築費用を、複数年の保守・運用業務を含めるサービス費用として平準化することで、ユナイテッドアローズの初期投資削減、長期的なコストの平準化を実現するという。

「次期商品管理システム」では、日本マイクロソフトが提供するERPソリューションMicrosoft Dynamics AX 2012を採用した。マイクロソフト製品との高い親和性、ユーザー嗜好に合わせて画面を自在にカスタマイズ可能な柔軟性、統一プラットホーム上への容易な導入性を高く評価したという。

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