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SHIBUYA109/復興支援で釜石に、8月16日~18日出店

2013年07月29日 / 店舗経営

東急モールズデベロップメントと岩手県釜石市は7月29日、JR釜石駅前の商業施設「シープラザ釜石」に8月16日~18日にオープンする「SHIBUYA109KAMAISHI」の出店テナントを発表した。

出店テナントは、SHIBUYA109の人気ブランドからレディスウェア10店、レディスシューズ1店、バッグ1店、アクセサリー/雑貨1店の計13店舗をセレクトした。10代から20代前半の女性をコアターゲットとして全身トータルコーディネートで揃う多彩なラインナップとした。

レディスウェアは、スピンズ、LIZ LISA、EGOIST/titty&Co.複合店、LIP SERVICE、SPIRALGIRL、CECIL McBEE/Ank Rouge複合店、moussy/RODEO CROWNS/Avan Lily複合店、repipi armario、dazzlin/EMODA複合店、one wayを展開。バッグはSmantha Vega、レディスシューズESPERANZA、アクセサリー/雑貨はL’CHANCEが出店する。

テナント構成については今回のプロジェクトの主役ともいえる、女子中高生に支持がある、元気で健康的なカジュアルブランドを中心にしつつ、大学生やOL、主婦の方まで幅広くショッピングを楽しんでいただけるブランドを配置した。

「SHIBUYA109」でも特に人気の高いブランドを集積し、来場者に渋谷の雰囲気を味わってもらう。期間中は各店舗から実際に東京・渋谷のSHIBUYA109で働くショップ店員を中心に派遣し、接客にあたる予定だ。

今回のプロジェクトのきっかけとなる手紙書いてくれた、釜石市内に在住の女子中学生・打越佳奈さんと友人たちが提案したデザインをもとにSHIBUYA109の人気ショップ4店がコラボ商品も作成した。

今年5月に釜石市と有志団体「釜石サポートプロジェクト」協力のもと、釜石市内でデザインのワークショップを開催しデザイン画を作成、それをもとに各ブランドのデザイナーがサンプルを作成した。

6月には釜石から打越さんと友人代表3人が東京へ来てデザイナーたちとサンプルを見ながらの打ち合わせを経て商品が完成した。このコラボ商品は「SHIBUYA109KAMAISHI」のみでの限定販売で、売上の10%を義援金として寄付する

最終日となる8月18日には、シープラザ釜石の裏手にあるイベントスペース「シープラザ遊」で地元中高生をゲストとしたファションショーを開催。

当日は「SHIBUYA109KAMAISHI」に出店する各ショップの中からこの秋の最新ファッションを披露する。ファッション誌で活躍する人気モデルが登場するほか、SHIBUYA109の人気ショップスタッフや、オーディションで選ばれた釜石の中高生もモデルとしてランウェイを歩く予定だ。

コラボ商品を開発した女子中学生たちも自分たちのデザインした商品を手にランウェイに登場するという。

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