流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





マドラス/クラウン製靴の事業譲受

2013年09月12日 / 経営

マドラスは9月12日、民事再生手続き中であるクラウン製靴(旧クラウン社)の事業を譲受したと発表した。

事業再生を目的としたスポンサー契約を締結し、旧クラウン社の事業譲受に関する協議を進め、100%出資により設立した子会社「クラウン製靴」(新クラウン社)を譲受会社として、新クラウン社が靴事業の全てを譲り受けた。

マドラスは、紳士靴、婦人靴の開発、製造、販売での領域で事業活動を展開。旧クラウン社は、同じ靴事業領域の中で、キャサリンハムネット、ランバンオンブルー、カステルバジャックなどのブランド靴を中心とした商品開発力が高く評価されている。

旧クラウン社の商品開発力、販売網をグループで活用し、両社の強みを最大限に発揮することが、グループの企業価値の向上に資するものと判断したという。

■新クラウン社の概要
名称:クラウン製靴
本店所在地:東京都台東区浅草6-30-8
代表者:代表取締役社長岩田達七
事業内容:靴製造販売
資本金:1,000万円
設立年月日:2013年7月31日
株主・持株比率:マドラス(100%)

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧