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大丸梅田店/来店者の行動分析ツールを導入

2013年10月16日 / IT・システムトピックス店舗経営

大丸梅田店は10月15日~12月31日、来店者の行動分析ツールを導入する。

大丸松坂屋百貨店、リクルートライフスタイル、リクルートホールディングスと電通のジョイントベンチャーであるブログウォッチャーが共同で実施する。

リクルートライフスタイルが運営をする店舗来店でオトクが貯まって、いつもの買い物が楽しくなるスマホアプリ「ショプリエ」とブログウォッチャーが提供するO2Oソリューション「Profile Passport」を連携した来場者の行動分析ツールを展開。

同時に、リクルートライフスタイルと共同の販売促進活動もスタートする。

顧客の店舗内での位置情報(近距離無線通信「Bluetooth」から発信された電波を受信したユーザーの位置情報)をもとに、「ショプリエ」を通じて、商品情報やクーポンの提供方法を検証する。

商業施設内での定量的な行動分析、情報配信は、今まで技術的に困難(GPSでは屋内での正確な位置情報の捕捉が困難)だったが、今回のソリューションを用いることで可能となり、本件で得たユーザー行動データは、大丸・松坂屋館内のレイアウトや、導線設計にも将来的に活かせることが期待できるという。

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