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スポーツ用品市場/2013年は3.2%増の1兆3090億円

2014年05月07日 / トピックス商品経営

矢野経済研究所が発表したスポーツ用品市場に関する調査結果2014によると、2013年のスポーツ用品国内市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、前年比3.2%増の1兆3090億8000万円の見込みとなった。

2012年に続いて2年連続のプラス成長となり、震災前の2010年比でも5.2%増と大きく伸張する見込み。1998年以来、15年ぶりの水準である1兆3000億円台の見込みで、約2割を占める最大カテゴリーのゴルフ用品の伸張が大きく寄与した。

2013年のスポーツ用品国内市場では、シューズというアイテムを有する12カテゴリー中、10カテゴリーにおいて、シューズの市場規模(金額)が前年を上回る見込み。シューズに対して価値を見出し、価格が高くても購入する傾向がみえる。

2014年のスポーツ用品国内市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、全18カテゴリーにおいてプラス成長となり、3.9%増の1兆3602億1000万円と予測する。

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