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東急/武蔵小杉駅周辺エリアで、来店ポイントサービス

2014年08月28日 / トピックス店舗経営

東京急行電鉄とリクルートライフスタイルは8月28日~9月30日、武蔵小杉駅周辺エリアで「ショプリエ」によるiBeaconを活用したO2O地域活性化の実証実験を実施する。

<お客のチェックイン方法>
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リクルートライフスタイルが運営し、リクルートポイントが貯まるスマートフォンアプリ「ショプリエ」で、iBeacon技術を活用した期間限定のキャンペーンを実施するもの。

ショプリエは、対象店舗に入店・チェックインしたり、対象商品をスキャンしたりすることでポイントが貯まるスマートフォン向けO2O アプリ。

商品の購入に関係なく、「リクルートポイント」の獲得が可能で、貯めたポイントは、対象店舗が発行する電子GIFT CARD や商品券に交換して、リアル店舗で利用できる。

iBeacon技術は、Bluetooth Low Energy(BLE)を使った新技術。iOS7 に標準搭載されたことで、いま注目を集めており、BLE の端末を店舗などに設置することで、スマートフォンと通信をしてさまざまなマーケティングへの活用が可能となる。

期間中、武蔵小杉東急スクエア内の対象店舗を回ると最大600ポイントが貯まる「チェックインマラソン」や、武蔵小杉東急スクエア内の対象店舗で利用できるクーポンをスマートフォンに配信する「スペシャルクーポン祭り」も実施する。

キャンペーンでは、東横線・目黒線武蔵小杉駅構内、武蔵小杉東急スクエア内、武蔵小杉東急ストアの店内に、32個のBluetooth端末と30個の音声端末を設置し、「ショプリエ」ユーザー向けに、位置情報などに応じた情報配信を行う。

新たなO2O技術として注目を集めるiBeacon技術を活用することで、正確な位置情報に応じたお得な情報をリアルタイムで配信するほか、来館者の動向や行動を分析し、効果的な販売促進活動に役立てるとともに、再開発で注目を集める武蔵小杉エリアのさらなる活性化を目指す。

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