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スターバックス/日本上陸18年目で初めて、スターバックスラテ一新

2014年09月17日 / 商品経営

スターバックスコーヒージャパンは10月1日、スターバックスラテを全面リニューアルする。

<スターバックスラテ>
スターバックスラテ

スターバックスは1996年に日本に上陸し、今年は上陸18年目で、主力商品のスターバックスラテをリニューアルするのは、初めて。

原材料から全面的な見直しを行い主力商品のエスプレッソによりあうミルクを、大手乳業メーカーと共同開発し、乳脂肪分を0.4%あげたミルクを新たに採用した。

エスプレッソは、従来通り高品質なアラビカ種コーヒー豆のみを使用するとともに、よりフレッシュな状態で店舗に届けられるよう見直しを行い、コーヒー豆の鮮度向上を図った。

リニューアルに伴い、商品価格を改定し、スターバックスラテ(Tall)は360円から370円に10円値上げとなるなど、合計12種類の全サイズで10円値上げする。

リニューアルにより、よりコクのある味わいでありながら、すっきりした後味になったという。

現在、スターバックスではフローズンドリンクのフラペチーノが好調で、業績を引き上げているが、本来の主力商品であるエスプレッソドリンクを強化することで、一層の売上拡大を図りたいという。

広報部によると、「スターバックスラテのリニューアルは1年以上前から計画しており、今回の価格改定は乳製品の原材料価格の高騰を受けたものではない」という。

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