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スターバックス/新宿サザンテラスに「真っ白なスターバックス」

2015年12月22日 / トピックス商品店舗

スターバックスコーヒージャパンは12月22日~2016年1月12日、東京・新宿の「スターバックスコーヒー新宿サザンテラス店」を「真っ白なスターバックス」に装飾する。

<真っ白なスターバックス>
真っ白なスターバックス

12月26日~2016年2月14日まで全国で販売する冬季限定ドリンク「チョコラティ クランブル ココ」、「同フラペチーノ」を販売するのに合わせた企画。新宿サザンテラス店では12月22日から先行販売を実施する。

チョコラティ クランブル ココはShort(240ml)420円、Tall(350ml)460円、Grande(470ml)500円、Venti(590ml)540円。フラペチーノはTall(350ml)560円、Grande(470ml)600円、Venti(590ml)640円で販売する。

<チョコラティ クランブル ココとフラペチーノ>
チョコラティ クランブル ココとフラペチーノ

新商品の発表にあわせて、チョコレートシロップをより風味豊かなものに一新した。カフェモカやココアなどの定番品も含め、チョコレートドリンクは今後、すべてこのシロップを使用する。

<ホワイトチョコラティ クランブル ココとフラペチーノ>
ホワイトチョコラティ クランブル ココとフラペチーノ

「単に新商品を発売するだけでなく、チョコレートシロップそのものの品質を高めた商品をより多くの人に体験してもらう施策の一環として、路面店でもあり、新宿という人通りの多い立地にある新宿サザンテラス店を装飾した」(同社)。

新宿サザンテラス店は1998年3月20日にオープンし、店舗面積は154.51m2、店内60席、テラス席83席合計143席を展開している。

<店舗外観>
店舗外観

スターバックスコーヒージャパンは2015年3月に、米国スターバックス・コーポレーションの完全子会社になり、上場を廃止しており、現在、月次売上高は開示していない。

具体的な数値は非公表だが、2015年12月までの売上高も堅調に推移しているという。継続的な期間限定商品の投入に加え、フードメニューを強化。

<フードメニューの一例>
フードメニューの一例

9月から、店舗で提供するスコーン、クッキー、シナモンロールなどの商品を温めるオーブンの入れ替えを開始。12月中旬で全店でオープンの入れ替えを完了した。

より商品の外面のサックリ感がでる仕上がりで、フードメニューの品質向上も図っているという。

フードメニューはケーキなどのスイーツ、サンドイッチを含め、セントラルキッチンで調理済みの商品を店舗に供給しているが、温められる商品は提供段階でも付加価値をつけている。

<カップに店員がメッセージを記入>
カップに店員がメッセージを記入

今回は、チョコレートシロップの変更に合わせ、チョコレートシロップを使用した商品の価格変更も実施。

カフェモカ(ホット/アイス)、ホワイトモカ(同)各430円を440円、ココア(ホット/アイス)400円を410円、ホワイトホットチョコレート400円を410円に10円値上げした。

各種原材料の高騰を受けた価格改定だが、単に従来と同じ商品を値上げするのではなく、値上げに相当する品質や価値を伴った商品リニューアルを同時に行っていくという。

<注文カウンターのディスプレイ>
注文カウンターのディスプレイ

チョコレートシロップは日本でオリジナルに開発した。コーヒースペシャリスト監修の元、スターバックスオリジナルのミルク、エスプレッソとの相性を追求しながら、風味を豊かに、舌触りをなめらかにしたという。

季節限定商品は、6~8週間単位で投入。一度に2~3種類を展開することもあり、商品数は30種類を超える。毎年、同じ時期に同じコンセプトの商品を提供するわけではなく、好評だった商品でも1回限りの季節限定商品もある。

定期的に季節限定商品を投入することで、いつ来店しても新しい味わいに出合い、驚きのある店舗体験を提供していきたいという。

店舗概要
所在地:東京都渋谷区代々木2-2-1
新宿サザンテラス内
交通:JR山手線、中央本線、埼京線
サザンテラス出口徒歩2分など
TEL:03-3370-3255
店舗面積:154.51m2
席数:店内60席、テラス席83席、合計143席
営業時間:月~木7時~22時30分、金土7時~23時、日祝7時~22時30分

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