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スポーツシューズ市場/5.2%増の3028億円

2014年10月15日 / トピックス商品経営

矢野経済研究所は10月14日、スポーツシューズ市場に関する調査結果2014を発表した。

調査によると、2013年のスポーツシューズ国内出荷市場規模(メーカー出荷ベース)は、数量ベースで前年比3.0%増の8131万足、金額ベースで5.2%増の3028億2000万円となった。

2012年頃から、カジュアルスニーカーのブームが起きはじめており、スポーツシューズ市場全体のプラス成長に大きく貢献した。

消費税増税前の駆け込み需要によってウォーキングシューズ市場が大きく伸長したほか、ランニングシューズ市場も市民ランナー向けの高性能モデルが安定した販売実績を残しており、2013年もプラス成長を続けた。

アウトドアシューズも一時期の勢いは衰えつつあるが、山の楽しみ方が多様化していることに伴って引き続き市場の拡大が続いた。

2014年もカジュアルスニーカーやランニングのブームは継続しており、スポーツシューズ国内出荷市場規模(メーカー出荷ベース)は、数量ベースで3.9%増の8446万足、金額ベースで5.4%増の3190億6000万円と予測する。

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