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スポーツシューズ市場/2012年は5.7%増の2868億円

2013年09月27日 / 商品経営

矢野経済研究所は9月27日、スポーツシューズ市場に関する調査結果2013を発表した。

調査によると、2012年のスポーツシューズ国内出荷市場規模(メーカー出荷ベース)は、数量ベースで前年比3.6%増の7902万足、金額ベースで5.7%増の2868億2000万円となった。

近年、スポーツシューズ市場を牽引している「ランニングシューズ」「ウォーキングシューズ」「アウトドアシューズ」が引き続き安定して推移したほか、「多目的シューズ(一般カジュアルスニーカー)」が復調し全体市場はプラス成長で推移する結果となった。

ランニングシューズ国内出荷市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、10.1%増の543億5000万円と成長が続いている中で、スキルアップのためのシューズとして裸足感覚シューズ(ナチュラルフットウェア)が話題となっている。

裸足感覚シューズの2012年国内出荷市場規模(メーカー出荷ベース)は、数量ベースで81.8%増の100万足、金額ベースで57.8%増の65億8000万円となった。

従来、各ブランドメーカーがターゲットとしてきた上級者ランナーに加え、初心者ランナーでも安全に走れる裸足感覚シューズの入門モデルが、多数発売されたことで大幅な成長となったという。

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