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三井不動産/(仮称)新日比谷プロジェクトを着工

2015年03月23日 / 店舗

三井不動産は3月23日、千代田区有楽町一丁目の「三信ビルディング」と「日比谷三井ビルディング」の跡地に、「(仮称)新日比谷プロジェクト」に着工した。

<計画イメージ>
計画イメージ

プロジェクトは2018年1月末に竣工する予定で、オフィス・商業などで構成する大規模複合開発。

周辺エリアを含めた、国際ビジネス・芸術文化都心「日比谷」の街づくりの中核を担うプロジェクトで、日比谷公園や周辺の劇場・映画館と連携した芸術文化発信や、国内外のベンチャー企業・中小企業の事業拡大、新産業創出などを支援するビジネス連携拠点として、昨年末に東京圏で初となる国家戦略特区の区域認定を受けた。

プロジェクトのマスターデザインには、ロンドンを拠点とする建築事務所「ホプキンス アーキテクツ」を起用し、歴史や立地特性を最大限に活かした当地に相応しい外装デザインやランドスケープを実現する。

商業施設ゾーンにTOHOシネマズが出店し、都心最大級のシネマコンプレックスが完成する予定だ。日比谷は東宝グループ創業の地であり、国際的なエンターテインメントイベントの誘致・開催など、街の特徴を活かした魅力と賑わい溢れる街づくりを共に目指す。

三井不動産は、プロジェクトを日本橋地区において推進中の「日本橋再生計画」とならぶ都心型スマートシティと位置付け、国際ビジネス・芸術文化都心「日比谷」の街づくりを通じて、東京の国際競争力強化に資する取り組みを一層推進する。

計画概要
計画地:東京都千代田区有楽町1-1ほか
交通:東京メトロ日比谷線日比谷駅、千代田線日比谷駅直結
都営地下鉄三田線日比谷駅直結
JR山手線、京浜東北線有楽町駅徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線、日比谷線、銀座線銀座駅直結(徒歩5分)
主要用途:事務所、店舗、文化交流施設、産業支援施設、駐車場など
敷地面積:約10,700㎡
延床面積:約189,000㎡
階数:地上35階、地下4階、PH1階
最高高さ:約192m

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