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小僧寿し/100店舗を撤退

2014年11月15日 / 店舗経営

小僧寿しは11月14日、2015年12月期の事業方針を策定し、100店舗を撤退すると発表した。

赤字体質からの脱却、黒字転換の実現のためで、対象店舗は、小僧寿し、茶月、鉢巻太助ブランドにより運営する直営店を来年7月までに、順次撤退する。

現時点で不採算となっている店舗の中から、恒常的に不採算となっている店舗で、収益性が改善されない見通しである店舗について、順次撤退することで、店舗運営費と物流費のコスト削減を行う。

撤退店舗の50店舗は「ラーメン店」へ業態転換し、敷地・店舗・設備等に充当する予定で、残る50店舗を閉鎖し、閉鎖にかかる費用を6000万円を見込んでいる。

ラーメン店への業態転換は来年6月ごろに、首都圏を中心として50店舗以上の出店を予定しており、事業の進行状況に合わせ、追加出店も検討する。

新業態として、カウンター式ステーキ店を新規出店し、来年6月に、首都圏を中心として10店舗の出店を予定している。

さらに、各種弁当を宅配する「寿し屋の宅配弁当」サービスを持ち帰り寿し事業の延長として、団体様や法人といった「BtoB」の分野へ展開を進める。

この他、海外市場での事業展開について積極的に検討する。

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