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インフォア／ファッション業界向けクラウドアプリ提供開始　

2014年11月25日 ／ IT・システム経営

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インフォアは11月25日、ファッション業界向けの業界特化型アプリケーションをクラウド環境で利用できる Infor CloudSuite Fashionを提供開始すると発表した。

Infor CloudSuite Fashionは、アマゾン ウェブ サービス （AWS）上で運用され、製品ライフサイクル管理や調達管理、生産管理、受注管理、サプライチェーンマネジメント、会計管理といった豊富な機能をユーザーインターフェイスで利用できる。

柔軟なサブスクリプション型の料金モデルにより企業のITコストを大幅に削減するだけでなく、グローバルな規模でバリューチェーンを可視化し、関係者全員にとってメリットとなるシステム全体の透明化を実現する。

Infor CloudSuite Fashionは、企業規模の大小に関係なく、ファッションやアパレル、フットウェア、アクセサリー、高級品、テキスタイルといったマイクロバーティカルに対応したツールをフルセットで提供し、設計から開発、調達、生産、販売、顧客サービス、会計管理に至るまでの全プロセスを管理できる。

クラウド型アプリケーションを利用すれば、IT関連の資本投資を節約できるだけでなく、ユーザー同士が売上データや製品仕様、生産計画、顧客データ等の情報をリアルタイムにシェアすることで、部門間のコラボレーションと業務効率をさらに高めることができる。

Infor CloudSuite Fashion は、業界に特化した重要なメトリックスや主要業績評価指標を備えたアナリティクスを用意している。ユーザーは、インフォアの目的特化型ミドルウェアであるInfor IONと、ソーシャルコラボレーションエンジンであるInfor Ming.leを駆使して作られた、特徴的なユーザーインターフェイスでアナリティクス機能を利用できる。

こうした拡張機能を使って、ユーザーが、いつでも、どこからでもリアルタイムにデータにアクセスできるようになることで、グローバルなバリューチェーンをサポートする。

Infor CloudSuite Fashionは、月次サブスクリプション方式で利用でき、ROIを早期に回収し、TCOを低減可能。

サーバーやハードウェアの購入が不要で、IT部門管理者を増員する必要もなく、従来のオンプレミス型ITと比べてよりコストパフォーマンスが高く、かつ資本投資でなく営業費用としてコストを計上することができる。

インフォアは、AWS Cloud上でサービス展開することで、ユーザーが高度な専門性と規模の経済のアドバンテージを活用し、オンデマンドでリソースにいつでもアクセスできるよう支援する。

AWSは、10のリージョンでサービスを展開し、25のアベイラビリティゾーンと51のAmazon CloudFront エッジロケーションをグローバルで提供している。

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