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SFPダイニング/東証二部に上場

2014年12月16日 / 経営

「磯丸水産」など飲食店を運営するSFPダイニングは12月16日、東京証券取引所市場第二部へ上場した。

上場に伴い発表した2014年9月期決算は、売上高200億9700万円(前年同期比30.2%増)、営業利益19億7900万円(33.0%増)、経常利益19億8200万円(45.9%増)、当期利益11億7800万円(94.7%増)だった。

鳥良事業部門は、前事業年度に引き続き既存店舗のクオリティー・サービス・クレンリネス(QSC)改善、優良顧客の継続的囲い込みを進める一方、リ・ブランディングへの挑戦として「鳥良青山店」を「おもてなしとりよし」へ、また「鳥良吉祥寺3号店」と「鳥良新大久保店」を「鳥良商店」に業態転換した。

店舗展開では、「鳥良」を3店舗閉店したことにより、期末現在の店舗数は「鳥良商店」を含め36店となった。鳥良事業部門における売上高は59億1700万円(9.2%減)となった。

磯丸事業部門は、首都圏立地における新規出店のほか、郊外エリア、ビジネスエリアにおける出店トライアルを進めた。

店舗展開では「磯丸水産」を27店出店し、期末現在の店舗数は68店となった。磯丸事業部門の売上高は128億7800万円(69.7%増)となった。

その他部門は、本格的な蕎麦を安価に提供する新業態「生そば玉川」を1店出店し、期末現在の店舗数は9店となった。その他部門における売上高は13億100万円(2.7%減)となった。

来期は、売上高286億3000万円、営業利益28億6000万円、経常利益31億5000万円、当期利益19億5000万円の見通し。

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