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ビジコム/店舗の免税書類作成システム「あっと免税」正式発売

2015年01月27日 / IT・システムセミナートピックス商品店舗海外経営

ビジコムは1月27日、免税書類を簡単に作成できる「あっと免税」システムを開発、Windows版の正式発売を開始した。

<「あっと免税」システム>
「あっと免税」システム

これまでの免税店制度では、「購入記録票/誓約書」の記入等を行って書類を作成するといった面倒な作業が必要だったが、昨年10月の免税店制度の改正に伴い書類作成の弾力化が認められ、手書きで書類作成する場合15分以上かかるこの作業を、「あっと免税」ではわずか1分に短縮を実現した。

現在、使っているPOSレジで出力されたレシートを貼付することで免税書類が作成できるので、POSシステム全体を見直す必要はなく、コストを抑えて手軽に免税書類作成ツールを導入することができる。

店舗の空いているスペースに「あっと免税」を設置するだけですぐに免税業務がはじめられ、ビジコムが長年開発・販売を行ってきたパソコンPOSシステム「BCPOS」(月額5,000円)を利用すると、POS連動による商品詳細の記載までワンストップで行える。

「あっと免税」システムは、既存のPOSレジから出力されるレシートと組み合わせることにより、容易に外国人観光客向けの免税書類作成サービスが開始できるようになり、昨年10月より期間限定でAndroid版を配信していた。

流通・小売業にとって免税品を取り扱うことは、昨年10月の法改正で、食料品・飲料・酒・菓子類等が免税販売対象となり、日本国内における免税店舗の数は、半年の間で2倍近くに急増した。

4月には、さらに制度の改正が予定されており、免税ビジネス全体を日本政府が大いに後押ししている。

■免税書類作成システム「あっと免税」
http://あっと免税.jp/

■新免税制度を活用した免税店システムセミナー
http://www.busicom.co.jp/lp/seminarcloudpos.html

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