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ジョーンズラングラサール/大阪「中座くいだおれビル」の売却を支援

2015年03月03日 / 経営

総合不動産サービス大手のジョーンズラングラサール(JLL)は3月3日、グロブナー・リミテッド、東京建物不動産販売を共同スポンサーとする特定目的会社の専任アドバイザーとして、同社が保有する大阪道頓堀の商業施設「中座くいだおれビル」の売却を支援したと発表した。

「中座くいだおれビル」は、大阪道頓堀の中心地に立地する2004年に竣工、2009年のリニューアルを経て土産物店、飲食店など約20店が入居する延床面積8280㎡の商業施設。

JLLのグローバルな幅広い投資家とのネットワーク力を駆使し、売却先候補を模索した結果、ダイナスティ・ホールディング・インターナショナル・リミテッド傘下の特定目的会社への売却を決定し、併せて、JLLは同社より同ビルの運用管理業務を受託した。

ダイナスティ・ホールディングは、台湾の資金を主体とし、日本国内の不動産に投資することを目的とした投資会社で、日本支店は2013年3月に設立された。

同社が日本での不動産投資機会を模索する中、日本の不動産市場に精通したJLLの市場知識を活かし、同社の不動産投資取引を支援するに至った。

包括的に不動産サービスを提供しグローバルで豊富な商業施設管理実績を有するJLLが「中座くいだおれビル」の今後の運用も受託することで、同ビルの資産価値の最大化を目指す。

■中座くいだおれビル
http://nakaza-cuidaore.com/

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