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高島屋、貝印/新たな日本の食の発信で合弁会社設立

2015年04月06日 / トピックス商品店舗経営

高島屋と貝印は4月3日、「日本の食」を総合的に発信するブランドを開発し、製造・小売販売等を行う合弁会社、フードアンドパートナーズを設立することで合意した。

<左から、高島屋の肥塚見春専務、木本茂社長、貝印の遠藤宏治社長、水谷健専務>
左から、高島屋の肥塚見春専務、木本茂社長、貝印の遠藤宏治社長、水谷健専務
 
合弁会社を通じて、日本の生産者や食の専門家と連携し、日本の美味を訴求する新たな専門店事業と日本の食の魅力を伝えるサービス事業を展開する。

専門店事業は、2016年都内に発信拠点となるフラッグシップショップ(物販・飲食・体験等の機能を兼ね備えた路面店)を出店する。

その後、フラッグシップショップをカテゴリー別にユニット化し、ショップインショップ(小型店舗)として髙島屋店内を皮切りに出店、拡大を進める。

食のサービス事業は、官公庁や一般企業・団体に向けたイベント運営やレシピ・商品開発への協力、コンサルティング等、日本の食の魅力を伝える活動支援を中心に事業展開を行う。

■フードアンドパートナーズ概要
所在地 :東京都中央区
会社設立日 :2015年4月下旬(予定)
出資金:9億2000万円(資本金4億6000万円)
出資比率:高島屋66.3%、貝印33.7%
事業内容:食品・食関連商品の製造・販売事業、飲食事業

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