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アスラポート・ダイニング／茨城乳業を子会社化

2015年04月15日 ／ 経営

アスラポート・ダイニングは4月15日、中沢フーズが保有する茨城乳業の株式の一部を譲受け、中沢フーズと業務提携すると発表した。

取得価格は、株式が1円、アドバイザリー費用などの概算額が200万円で、合計200万円で70％の株式を取得する。

茨城乳業の2014年3月期決算は、売上高32億3500万円、営業損失1億2900万円、経常損失1億5200万円、当期損失1億6100万円だった。

「食のバリューチェーン構築」、「食品生産事業と六次産業化」といった目標、課題に取り組む中で、中沢フーズの100％子会社である茨城乳業の株式の一部を譲り受けて、運営していくことを決定した。

茨城乳業は、茨城県内で生乳処理とプリン、ヨーグルトなどのデザートや牛乳類を製造、販売しており、自社が展開する外食チェーンや外部へ向けて取引の拡大が見込まれるという。

業務提携では、商品の共同開発、物流、海外展開の共同活動のほか、茨城乳業の共同運営、そのほか、乳業界発展のための協同活動を検討する。

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