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アスラポート・ダイニング／吉本興業グループの飲食事業の一部を譲受

2012年02月01日 ／ 経営

アスラポート・ダイニングは1月31日、子会社のフードスタンドインターナショナルがCJ Foodville Japanの事業の一部を譲り受けると発表した。譲受価格は4350万円。
CJ Foodville Japanは、吉本興業の多角化推進の一環として設立された企業で、たこ焼き店や石焼ビビンバ専門店などを展開していたが、韓国の企業グループであるCJグループ入りを機に、韓国食の業態に集中したいとの意向を持つに至った。
一方で、アスラポート・ダイニンググループは、これまで中心に運営してきた居酒屋業態に加え、昼の需要に対応する業態を取り込み、業態の多様化と規模拡大による収益基盤の強化に取り組むことを検討していた。
今回、両社の意向が合致し、CJ Foodville Japanが運営する事業の一部であるたこ焼きブランド「たこばやし」とフードコート内飲食店ブランド「うまいもんや」をグループで譲り受けるという。
譲受部門の2011年12月期の売上高は1億8966万円、営業利益2658万円、経常利益2658万円だった。

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