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三井不動産/マレーシアにアウトレットモール、5月30日開業

2015年04月28日 / トピックス店舗海外経営

三井不動産は5月30日、マレーシアのクアラルンプール国際空港敷地内に「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン」をオープンする。

<施設イメージ>
施設イメージ

マレーシアのMAHB社との合弁で運営するマレーシア初の本格的アウトレットモールで、7月末までに約130店舗が順次開店する。

全体の回遊性を考慮した2F建て、店舗面積約2.4万m2の規模で、熱帯気候のため全館に冷房を完備した屋内型モール。

空港と市街地を結ぶ幹線道路に面し、市街地から南に約60km、車で約50分の距離に位置し、クアラルンプール都市圏居住者、クアラルンプール国際空港の利用者にも利便性が高い施設となっている。

施設イメージ

トップライトやハイサイドライトからの自然光と館内のグリーンがくつろいだ雰囲気の明るいリゾート感を演出、外部空間にいるような雰囲気のデザインを採用した。

店舗は、高感度なラグジュアリーブランド、インターナショナルブランドをはじめ、地元マレーシアで人気の高いブランド、日系ブランドなど様々なジャンルを集結する。

マレー料理をはじめ和食、イタリアン、中華、タイ料理など世界各国の食を楽しめるバラエティ豊富な飲食店舗をラインアップ。ハラル対応店舗も充実させる。

日本文化を体験できるゾーン「ジャパンアベニュー」を設け、マレーシア初出店となる日本の鮨店「sushi maru」と、日本のお茶を体験できる「和カフェ」や伝統工芸品の販売店舗、イベントスペースなどから構成される「fan Japan」が出店する。

空港との無料シャトルバスを用意し、市内と空港を結ぶ路線バスも当施設へ運行し、空港利用の来場者向けに、買物前後に搭乗手続きが出来る「自動チェックインシステム」を館内に設置する。

フライト情報を館内にいながら確認できる「フライトインフォメーションディスプレイ」を館内に配置し、無料のお荷物預かりサービスも提供する。

海外では三井不動産初となるメジャー出資(70%)による東南アジアでのフラッグシップ事業で、2018年と2021年に拡張を予定しており、最終的には全体店舗面積約4.4万m2、店舗数約250店舗の規模を計画している。

■三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港 セパン概要
所在地:マレーシア セランゴール州 セパン クアラルンプール国際空港敷地内
交通アクセス:クアラルンプール国際空港から車で約5分、クアラルンプール市街地から車で約50分
事業主体:MFMA DEVELOPMENT SDN. BHD. (事業シェア:三井不動産70%、MALAYSIA AIRPORTS HOLDINGS BHD.30%)
事業形態:ファクトリーアウトレット
敷地面積:第一期開業 約115,000m2、最終期開業後 約180,000m2
店舗面積:第一期開業 約24,000m2、最終期開業後 約44,000m2
店舗数:第一期開業 約130店、最終期開業後 約250店
運営管理:MFMA DEVELOPMENT SDN. BHD.
https://www.mitsuioutletparkklia.com.my

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