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三井不動産/18の商業施設で衣料品回収プロジェクト

2015年05月14日 / 店舗経営

三井不動産は5月16日から、全国の18の商業施設で「第13回・&EARTH 衣料支援プロジェクト~あなたの服で世界に笑顔を~」を開催する。

プロジェクトは、不用となった衣料品のリユースを促進し、お客とともに国際的な社会貢献活動へ参加することを目的として、NPO法人「日本救援衣料センター」の活動に賛同・協力する形で行っている。今回は、31日までの毎週、土日の合計6日間に実施する。

寄贈した衣料品は、同センターを通じて世界各国の難民や被災者の方へ送り届ける。併せて、海外寄贈先までの輸送費の募金も受け付ける。

2008年12月から春と秋の年2回実施し、第12回までの累計実績は、参加者4万3583人、寄贈衣料約233トンになった。三井不動産グループは、実施期間中、社員がボランティアでプロジェクトを運営するほか、寄贈衣料品の輸送費を「日本救援衣料センター」へ寄付する。

プロジェクトの開催に併せ、一部の商業施設では、盲導犬と視覚障害者に対する理解や知識を深めてもらう「盲導犬ふれあいキャンペーン」、難民支援活動の「国連難民支援キャンペーン」の同時開催も予定する。

三井不動産グループでは、今後もお客に環境や社会貢献活動について知ってもらう「場ときっかけ」を提供するという。

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