日本調剤/ジェネリック医薬品で年間154億円の薬剤費を削減
2015年06月03日 / 経営
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日本調剤は6月1日、日本調剤全薬局の取り組み成果として、2014年度(2014年4月~2015年3月)に自社薬局を利用した患者の薬剤費の年間削減効果が154億円に達したと発表した。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)の普及浸透へ積極的に取り組んだもの。国が「2018年3月末までに60%以上」と目標を示しているジェネリック医薬品の使用数量シェアでは、自社薬局平均で74.4%(4月現在)となり、国の目標を大きく上回る実績となった。
日本調剤の薬局では、特許切れの先発薬に対応するジェネリック医薬品を500品目以上用意するとともに、患者にジェネリック医薬品のメリットを説明しているという。